貯めたポイントを提携ポイントと交換する
更新年月日:2013年04月10日
ポイントは、電子マネーにチャージできる
ポイントの使い道として人気なのが、電子マネーへのチャージです。電子マネーを付帯できるクレジットカードの中には、そのシステムを利用してポイントを電子マネーへ移行できるものがあるのです。
そのメリットは、何と言っても電子マネーが目的を限定されないことでしょう。様々なショッピングやサービスの支払いができる電子マネーへの交換は、より自分に即したポイントの使い道とも言えます。ここでは、複数の電子マネーへ移行できるカードをご紹介しましょう。
三井住友カード
三井住友カードのポイントプログラム「Vポイント」は、ポイントの移行先として最も多くの電子マネーに対応しています。
楽天Edy、nanaco、WAON、Suica、PiTaPaの5種類に対応しているポイントプログラムはここだけ。様々な電子マネーを駆使するユーザーにとっては見逃せないカードです。
ビューカード
JR東日本系列のビューカードは、ポイントプログラム「JRE POINT」をそのままSuicaへチャージできるのが魅力です。
提携カードの中には、別の電子マネーへ移行できるものも。以下にその2種類をご紹介します。
イオンSuicaカード
イオンクレジットのポイントプログラム「ときめきポイント」なら、どのカードでもWAONへのポイント交換が可能。
イオンSuicaカードは、WAONだけでなくSuicaへもチャージできます。
ポイントを電子マネーにチャージする方法
クレジットカード会社によって多少流れは異なるものの、大抵は各社のWebサイトから交換の申し込みをおこないます。この時に各電子マネーの会員番号が必要になります。交換申請からチャージまでの方法が電子マネーによって異なるので、それぞれ見ていくことにしましょう。
楽天Edy
まずEdyギフトという形で交換されます。Edyギフトの受け取り可能日から60日以内に受け取らないと無効になってしまうのでご注意ください。受け取りと同時にチャージされます。
Suica
Suicaポイントとして交換後、「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」と呼ばれるATMからチャージする必要があります。JR東日本の主要駅に設置されているほか、ビックカメラの一部の店内にも用意されています。
WAON
WAONポイントとして交換されます。混同しやすいのですが、これはまだ電子マネーとして機能するWAONではありません。イオン系列店内に設置されている「WAONステーション」などからWAONポイントをダウンロードし、更にWAONへ交換する手続きを経てチャージが完了します。
nanaco
こちらもWAONと同様、最初はnanacoポイントとして移行されます。このnanacoポイントはセンターお預り分として反映され、セブン-イレブン系列のATMなどで残高確認をおこなうと、自動的にチャージされます。携帯アプリやホームページからの残高確認にはセンターお預り分が反映されないため、チャージできません。
PiTaPa
PiTaPaショップdeポイントとして移行されます。チャージとは少しニュアンスが異なり、PiTaPaショップdeポイント500ポイントごとに50円を当月の電車やバスの利用代金から自動的に引く仕組み。そのポイントに充当されるシステムです。