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貯めたポイントを提携ポイントと交換する
更新年月日:2013年03月30日
マイルには有効期限がある!?
「マイルを貯めて、いつか旅行に行きたい」と考える人も多いでしょう。しかし、悠長に構えていてはいけません。というのも、クレジットカードのポイントプログラムと同様、マイルにも有効期限という概念があるから。考え方としては以下の3種類があります。
- 1. 有効期限が決められているプログラム
- 2. 一定期間内にマイルを獲得or利用で期限が延長されるプログラム
- 3. 有効期限が決められていないプログラム
3.の場合は期限を気にせず、目標とするマイルが貯まるまで待てば良いでしょう。しかし、1.と2.は注意が必要。日系航空会社の雄、JALとANAのマイレージプログラムでは1.を採用しているので、有効期限をしっかり確認しておく必要があります。
JALとANAはマイルの有効期限に注意
JAL、ANAともに、マイルの有効期限は「マイルを獲得した日から36カ月後の月末まで」という期限の設定があります。例えば、2012年8月10日にマイルを獲得したとすると、そのマイルの有効期限は2015年の8月31日になります。2012年9月10日にマイルを獲得した場合の有効期限は2015年の9月30日。2012年の8月と9月に獲得したマイルを合算したい場合は、2015年の8月31日までに利用しなければならない、ということになります。
「有効期限を覚えていられるか不安」という人もいるでしょう。そういう人のために、JALでは「マイル実績報告書付JMBサイバーフラッシュ」というメールニュースの配信サービスをおこなっています。このサービスを利用すれば、マイル残高と有効期限を確認することができるので便利で、そして安心ですね。
外資系航空会社のマイルは有効期限なしが主流
日系の航空会社に対して、外資系航空会社のマイレージプログラムでは、有効期限の設定がない(または実質ない)ケースがほとんど。
デルタ航空のマイレージプログラム・スカイマイルは、以前は24カ月以内に新たにマイルを獲得or利用しないと失効してしまうプログラムでしたが、2011年1月1日以降に獲得したマイルに関しては有効期限がなくなりました。
一方、世界最大の航空会社・ユナイテッド航空が展開するマイレージプラスでは、獲得したマイルは18カ月の間に新たにマイルを獲得or利用しないと失効してしまいます。とはいえ、たとえ数百円の利用でもマイルが加算されるので、実質的に有効期限はないと言っても良いでしょう。