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ANAマイレージの基本をわかりやすく解説

更新年月日:2012年10月05日

ANAマイレージクラブの特徴

ANAマイレージの基本JALマイレージバンクと同程度の会員数を誇る、ANAマイレージクラブ。その人気の秘訣は、何と言っても提携ポイントの種類の多さでしょう。現在、交換できるポイントが13種類もあり、全国各地での利用に対応する幅広さを持っています。これは、ANAがJALよりも国内線に強いという強みを活かした事業展開と言えます。

また、国内最大の利用者数を誇る電子マネー・楽天Edyに交換できるのもポイントです。ANAは楽天Edyの前身・Edyを運営したビットワレット事業初期に出資していました。2003年からEdy機能を搭載した「ANAマイレージクラブEdyカード」を発行してきたという経緯があり、現在ではほぼすべてのANAマイレージクラブカードに楽天Edy機能が付いています(SuicaやPASMOなどの提携クレジットカードカードには楽天Edy機能は付いていません)。

ANAマイレージクラブ機能を搭載したクレジットカードを利用した際に、貯まったポイントをマイルに移行することができます。その際、毎月自動でマイルに移行される自動移行と、自分の好きなタイミングで移行できる手動移行の2種類から選択できます。自動移行では、移行のための手続きが不要というメリットが、手動移行ではマイルの有効期限切れを防げるというメリットが、それぞれあります。

賢いANAマイルの貯め方

ANAマイレージクラブでポイントとマイルに交換する際には、「5マイルコース」と「10マイルコース」という、2つの異なったコースがあります。大きく違うのは交換率。「5マイルコース」では、1,000円の利用につき1ポイント=5マイル、「10マイルコース」では、1,000円につき1ポイント=10ポイントに交換されます。倍も違うのが一目瞭然です。

ただし、「10マイルコース」は年会費が2,200円(税込)必要です。年間のカード利用額によって、年会費を補って余りあるポイントを貯められる人は、迷わず「10マイルコース」を選ぶと良いでしょう。

また、ANAはスターアライアンスというエアライン・アライアンスに加盟しています。スターアライアンスに加盟しているすべての航空会社の利用で、ANAマイルを貯めることができます。

おすすめのANAカード

ANAが発行しているカードには、

  • ANAカード(一般)
  • ANA VISA Suicaカード
  • ANA to Me Card PASMO JCB
  • ANA JCBカードZERO

がありますが、中でもおすすめなのはJCBブランドのANAカード(一般)です。

アメリカン・エキスプレスブランドのANAカード(一般)は年会費が高めですが、それ以外、年会費や機能面において、それぞれの違いはそれほどありません。ポイントからの移行単位や移行率も同じです。そんな中でJCBブランドがおすすめなのは、ずばりポイントからマイレージへの移行手数料が安いことです。

「10マイルコース」の選択をおすすめしましたが、このコースでは年度ごとに移行手数料が発生します。この料金が、JCBでは2,200円(税込)なのに対して、VISA・MasterCardでは6,600円(税込)。その差4,400円はかなり大きなものです。また、ショッピングでもフライトでも、JCBブランドの「ANAカード(一般)」を年間100万円以上利用すれば、その翌年には1,000円につき11.5マイルが付きます。付与率1.15%は、航空系クレジットカードではトップクラスの付与率です。

ANAマイラーはもちろん、たとえマイルを貯めることが目的でなくANAカードへの入会を考えている人でも、ブランド選びの際にはJCBブランドを選択することをおすすめします。

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