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マイレージとは何か?特徴とメリットをわかりやすく紹介
更新年月日:2012年08月07日
そもそもマイレージとは何か?
航空系のクレジットカードに付いているマイレージサービス。航空会社が顧客のために展開するポイントプログラムをマイレージサービス(またはマイレージプログラム)と呼びます。
基本的なマイレージサービスは、搭乗した距離に比例したマイル(ポイント)を利用者に付与し、利用者は貯まったマイルを無料航空券や割引航空券、座席のグレードアップに交換するというもの。クレジットカードにマイレージサービスが付いている場合は、飛行機の搭乗以外の普通のショッピングでもマイルが貯まるようなプログラムになっています。
ちなみに、巷でよく聞く「マイラー」という言葉は、マイレージサービスを利用してマイルを貯める人のことを指します。さらに「陸マイラー」という言葉もあります。これは、普段は飛行機に乗らないが、航空系のクレジットカードを普段使いしてマイルを貯め、貯まったマイルを使って飛行機旅行を楽しむ人のこと。もちろん違法性はなく、利用規約に反することでもないので、ある意味、賢いクレジットカードの使い方を実践している人とも言えます。
マイルを使う利点
マイレージサービスを利用することのメリットは、ひとことで言えば「貯めた分だけ良い思いができる」こと。では、貯めたマイルの使い道には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
特典航空券に交換できる
無料航空券や割引航空券などの特典航空券に交換できます。実はこの利用法が最も換算率が高く、例えばJALカードでニューヨークに行く場合は往復7万マイルが必要ですが(閑散期)、航空券代金は35万円以上します。つまり、1マイルは5円以上の価値があるということになります。
ちなみに、特典航空券に交換するためには、利用する地域や区間によっても異なりますが、最低でも1万5,000マイルは必要と言われています。また、特典とは言っても、完全に無料で搭乗できるわけではなく、サーチャージ(燃料代)や発券手数料は必要になるのでご注意ください。
座席のアップグレードができる
エコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスからファーストクラスへなど、座席クラスをアップグレードすることができます。しかし通常、エコノミークラスからファーストクラスへと一気にアップグレードすることはできません。
商品や金券と交換できる
商品や金券との交換も、特典航空券と同様、交換するために必要なマイル数があります。大抵の場合、最低ラインは1万マイル以上。1マイル=1円で換算すると(換算率はカード会社によって異なります)、高額な商品と交換できます。金券は、JALならJAL商品券、ANAならANAご利用券(クーポン)が、それぞれ1マイル=1円以上で交換できます。他社の商品券と交換する場合は換算率が下がるので要注意です。
電子マネーへチャージできる
電子マネーへのチャージができるので、貯めたマイルは実質、お金として使うことができます。JALマイルであればSuicaへ、ANAマイルであれば楽天Edyへ、それぞれ1万マイル=1万円でチャージすることができます。