公開年月日:2016年12月14日
あらゆる支払いはクレジットカードでまとめた方が便利でお得
クレジットカードの一ヶ月の平均利用額は、約5.4万円との調査結果が発表されました。我が家では、もっと多いのですが、かといって無駄遣いはしていません。支払いはできるだけカードにまとめた方が合理的です。
日本クレジット協会は10月31日、クレジットに関する消費者向け実態調査の結果を発表した。調査期間は2016年8月5~9日、有効回答は3,600人。クレジットカードの定期的な利用者の割合を調べると、「よく利用」が67.1%、「たまに利用」が31.4%で、計98.5%だった。カードの平均所持枚数は、2.9枚(家族カード含む)となった。
クレジットカードを利用する理由
引用元の記事によると、クレジットカードを利用する理由として、7割近くがネットショップでの決済が簡単であるからと回答しています。クレジットカード以外の決済手段としては、代金引換、口座振込、コンビニ払いなどがありますが、どの方法も購入後に支払いを行う必要があるので面倒に感じます。
購入時点で決済されるクレジットカード以外の支払いでは、購入者が最終的に商品を受け取らなかったり、決済を行わなかったりということもあります。ショップサイトの運営側は、がっかりしてしまいますよね。そう考えると、クレジットカード決済は、ネットショッピングにおいては、購入者と販売者、双方にとって利点があると言えます。もちろん、情報漏えいのような負の側面もありますが。
支払いはクレジットカードにまとめた方が支払いが簡単でポイントも貯まる
毎月のクレジットカードの平均利用額が10万円を超えるという人は、かなり少ないようですが、私の場合は10万円を超えることも多いです。会社員時代は東京や大阪に出張する際の交通費も全て立替払いだったため、20万円を超えることもありました。まあさすがにこれは、ちょっと多いかなと思いますが。
なぜそんなにクレジットカード支払いが多いかというと、可能な限り、様々な支払いをクレジットカードにまとめているからです。具体的には、次のようなものが挙げられます。
- オンラインショッピング
- 各種オンラインサービス
- インターネットサービス・プロバイダ
- 電気代
- 固定電話
- 携帯電話
- 保険
先日は車検代もクレジットカードで支払ったので、痛恨の一撃でした(涙目)。以前はクレジットカード払い不可といわれていたサービスも、改めて調べると可能になっていることもあるので、支払いをクレジットカードにまとめたいという人は、一度確認してみると良いですよ。
なぜ支払いをクレジットカードにまとめているかというと、固定費を支払う手段としては、手続きが簡単ということに加え、ポイントが貯まってお得だからです。クレジットカードは後払いになるため、お金が管理しにくいと考えがちですが、個人的にはそう思いません。
会社員時代は毎月の給料から一定額を差し引いて別口座に入れ、あとは使っても良いというざっくりとしたルールでしたが、お金は貯められました。数円、数百円という少額を惜しんでも、よほど徹底的にやらない限り、実際にはそれほど節約にはなりません。
例えば、ランチ代を700円と決めていて、1,000円のランチを食べるよりも毎回300円の得になり、出勤日の20日をかけると毎月6,000円もお得などと考えたとしても、一度でも予定外の飲み会などが入れば、すぐにマイナスになります。それよりは最初から1万円を貯蓄用の口座に入れておいて、残ったお金でやりくりした方が確実に節約になります。
と最後は私の節約術的なお話になってしまいましたが(笑)、賢く使えばクレジットカードは便利でお得なので、個人的には定期支払いはこちらに集約することをおすすめします。