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年収・収入が審査に与える影響を徹底解説

更新年月日:2015年11月04日

年収・収入が審査に与える影響

年収はどこのクレジットカード会社も必ずチェックする最も重要な審査項目の一つだ。一般的に、カードを作るためには年収200万円が最低ラインとも言われているが、本当のところはどうなのか?このページでは年収・収入が審査基準や審査結果に与える影響について、某カード会社で審査を担当している専門家に確認した内容を公表したい。

低所得=即NGではない

収入が多いと、お金がなくて返済できなくなる確率は低くなるので審査に有利なのは当然だ。

しかし、カード会社は申込用紙に書かれた年収額が本当かどうかは確認が難しいため、例え高収入であっても、勤務先や勤続年数など他の項目とあわせて審査されるのが一般的だ。

つまり、確かに年収は重要な審査項目だが、年収が低いからと言って申込むのをためらうのは早計だと言える。

年収は額面ベースで申告すること

申込書の年収欄は手取りではなく額面を記入しよう。

例えば「毎月30万円会社から振り込まれているので360万円」ではなく、給与から天引きされている社会保険や所得税の金額を含めた「支給額合計」という欄の金額を申告しよう。

もちろんボーナスも年収に含めてOKだ。自分が思っているよりも年収が高くなるだろう。

審査基準はカード会社によってバラバラ

「年収○○万円以上の方のみOK」と、独自の基準を設定しているカード会社もあるが、公表している会社は少ない。

例えば一部のカード会社は入会資格に「年収400万円以上」とはっきりと書かれているが、ほとんどのカード会社は非公表にしている。

「年収だけで一律に評価したくない」「柔軟に対応したい」「間口を広げたい」という意図や、「差別だ!」とか「格差社会を助長している原因だ!」という意味のわからない理不尽な批判を避けたいなど、様々な狙いがあるのだろう。

年収基準が書かれていないカードは、とりあえず申込に躊躇(ちゅうちょ)する必要はなさそうだ。

収入はカード発行可否と利用可能枠の設定に影響する

収入の金額がカード発行可否に影響があるのはもちろんだが、利用可能枠の設定にも影響がある。

クレジットカードには、「いくらまでカードを使ってショッピングしても良いか」という限度額(利用可能枠)が設定されている。利用可能枠はすべてのクレジットカードの枠を合算して年収の9割が上限とされているため、収入額によって差がでるところだ。

詳しい算出方法はこのページの後半で紹介しているので確認してほしい。

低所得でも簡単に入れるカードはあるか?

今のところ「低所得の方大歓迎」と宣伝しているクレジットカードは見たことがない。

しかし、一般的に収入が少ないとされているフリーター、アルバイト、主婦の入会を歓迎しているクレジットカードはたくさんある。クレ達スタッフの周りでも実際にカード入会できたフリーターや主婦の人はたくさんいる。

フリーターや主婦でも入会できるカードは他のページで詳しく紹介しているので以下のリンク先を確認してほしい。

参考~ショッピング枠の限度額の計算方法

すでに紹介した通り、ショッピング枠の利用限度額は年収をベースに計算している。

次に紹介する計算式は「割賦販売法」という日本の法律で決められたルールで、カード会社はこれをもとに設定している。

利用限度額(支払見込額)の計算方法

法律で決められている計算式は支払可能見込額=(年収等 − 生活維持費 − クレジット債務)×0.9だ。

ここで計算された金額は、「包括支払見込可能額」と言われていて、クレジットカード会社はこの金額の範囲内でm,独自の基準を加えてショッピング枠の利用限度額を設定している。

ただし、カード会社がリスクを冒してまで最大限の限度額を設定する可能性は低いだろう。例え高収入でも最初は低め設定されるのが一般的だと覚えておこう。

また、申込者がすでにクレジットカードを持っているなら、この金額から所有しているクレジットカードのショッピング枠の金額が引かれた額が上限になるので覚えておこう。

生活維持費とは??

生活維持費とは、経産省によると「生活を共にする家族などの人数」と「住宅ローンや家賃の金額」に基づいて計算されるそうだ。

算出額は以下の通りだ。

生活維持費の算出方法の詳細
生計を同一にする人数
1人 2人 3人 4人以上
住宅費用
(住宅ローン・家賃)
なし 90万円 136万円 169万円 200万円
あり 116万円 177万円 209万円 240万円

支払見込可能額の計算例をチェックしよう

ここで、具体的な数字を当てはめて利用限度額を確認してみよう。ちなみに、住宅ローンはクレジット債務には当てはまらない。

クレジットカード審査におけるショッピング利用限度額の算出例
年収 住居 クレジット債務 ショッピング利用限度額
300万円 賃貸1人暮らし 50万円 (300万円−116万円−50万円)×0.9=約120万円
400万円 賃貸2人暮らし なし (400万円−177万円)×0.9=約200万円
500万円 持家4人暮らし なし (500万円−200万円)×0.9=約270万円

年収に自信がない方にもおすすめのクレジットカードランキング(当社調べ)

これまで紹介してきた通り、年収が審査に与える影響は必ずしも大きくはない。例え低収入でも申し込んでみる価値はあるだろう。

以下に紹介する3枚のカードは決して低収入者を歓迎しているわけではないが、柔軟な対応や様々な特典が人気のカードだ。どのカードに申し込もうか迷った場合は、まずこれらのカードにあたってみるのも良いだろう。

No1 ACマスターカード

ACマスターカード
  • 独自の審査基準が人気!
  • 即日発行可!
  • 限度額は高額の最大300万円!(ショッピング利用枠利用時の限度額)

独特の審査基準を設けており、例え他社のカードで審査に落ちたとしても、諦めずに申し込んでみる価値がある。しかも最短で申し込んだその日の内に受け取れる。すぐにカードが欲しいという時に心強いカードだ。

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No2 アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カード
  • 入会時に柔軟な対応をしてもらえる!
  • 旅行やショッピングに関する保険が厚い
  • ひと目置かれる高級ブランド

高級ブランドなので審査に厳しいイメージがあるが、入会時に困ったことがあれば相談に乗ってくれる神対応が話題。決して審査に甘いわけではないが、独特な審査基準により、他社で審査に落ちたとしてもアメックスで通る可能性は十分にある。

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No3 P-one Wizカード

P-one Wizカード
  • 審査通過率60%以上(クレ達調べ)
  • 年会費永年無料
  • カード利用額の1.3%がキャッシュバック

高い審査通過率(クレ達調べ)を誇るカード。年会費はずっと無料で、カード利用額の1%が自動的に、0.3%が手動でキャッシュバックされる。携帯電話料金でも公共料金でも普段の買い物でも、あらゆるカード利用でキャッシュバックを受けられる使い勝手の良いカードだ。

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