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知らなきゃ損する?お得な保険活用術

更新年月日:2012年08月13日

カード利用者ならではの保険のオプション

クレジットカードに数々の保険が付帯しているとはいえ、その内容や補償金額に物足りなさを感じる人もいるでしょう。そんな人のために、オプションとして付帯保険をさらに手厚い補償内容に変更できたり、別の内容の保険に優待的に加入できるカードもあります。

これは、カード会員ならではのおトクな特典。その代表例をいくつか挙げるので、クレジットカード選びの参考にしてください。

オプションで個人賠償責任保険

身の回りで起こる損害賠償事故の補償をしてくれるのが個人賠償責任保険。一般的には、保険会社の商品として加入する人が多いですが、稀にクレジットカードに付帯している場合もあります。クレジットカードに付帯していない場合は、オプションとして任意に加入できる優待制を採っているカード会社もあります。

オプションとして任意に加入できるおトクな個人賠償責任保険の代表例が、JCBカードが展開している「JCBちょこっとガード 生活ほっとコース」。買い物中に高額な商品を壊して弁償しなければならなくなった時、散歩中にペットの犬が他人に噛み付いてケガをさせてしまった時、自転車で人をはねてしまった時…。JCBのカード会員に限り、最高1億円の補償が付いて、なおかつ月額の保険料が200円というお手軽さ。

個人賠償責任保険を普通に加入しようとすると数千円かかるので、この金額は驚きです。掛け捨てですが、もしものことを考えれば、決して高い金額ではありません。

ゴルファー保険の自動付帯

プレー中に他人にケガをさせてしまった時はもちろん、ホールインワンやアルバトロス達成時のお祝いにかかる費用も補償してくれるのがゴルファー保険。ゴルフというスポーツの性格上、一般カードに付帯していることはありません。CLUB ALBA A’sのようなゴルフ関連のカードには必ずといって良いほど付帯されています。

また、ゴールドカード以上のステイタスカードでも付帯していることは稀ですが、例外的に自動付帯となっているのがダイナースクラブ ビジネスカードやJALダイナースカードJALカードCLUB-A(JCB)といったハイグレードなクレジットカード。賠償責任補償額1億円、傷害死亡・後遺障害補償額300万円、入院日額4,500円など、ゴールドカードならではの手厚い補償が約束されています。

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯

年会費無料のクレジットカードは数多くありますが、海外旅行保険が自動付帯となると、かなり数は限られてきます。というのも、年会費無料のカードでは、その多くが利用付帯のため。持っているだけで補償される自動付帯のカードは、それだけで大きなメリットと言えます。

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯される代表的なクレジットカードはJCB EIT(エイト)エポスカード横浜インビテーションカードなど。傷害死亡・後遺障害補償額2,000万円、傷害・疾病治療費100~200万円、賠償責任補償額2,000万円など、その補償額は確かに高くないかもしれませんが、年会費無料で他のポイントプログラムや優待制度といった点も合わせて考えると、海外保険がほしい人にとってはお得でしょう。

オプション保険の申し込み方法

新たに申し込みといっても、難しいことはありません。クレジットカード会社のカスタマーセンターに電話すれば、懇切丁寧に保険加入まで導いてくれます。また、カード会社のWebサイトからの申し込みもOK。その場合、カード会社のサイトから保険会社のサイトへジャンプするのが一般的で、申し込み時にカード番号や暗証番号の入力を求められることがあるので、事前に準備しておきましょう。

掛け金は損害保険とどのぐらい違う?

加入する保険の内容や補償金額、またカード会社や保険会社によってもまちまちです。ただひとつ確実なのは、優待的に加入できる保険ということで、月額料金はかなり安くなっているということ。上記の「JCBちょこっとガード 生活ほっとコース」はその最たる例で、月額200円の掛け金で1億円も補償されるというのは、かなりおトクですよね。

このようにクレジットカードがあれば、保険の選択肢がかなり広がること間違いなし。あなたが既にお持ちのカードにもかなりお得な保険オプションが隠されているかもしれません。

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