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家族構成が審査に与える影響を徹底解説
更新年月日:2013年07月15日
一部のカード会社では申込時に同居人などの家族構成を確認している。現在はさほど重要な審査項目ではなくなってきたが、家族構成が審査結果に与える影響について、某カード会社で審査を担当している専門家にヒアリングしたので紹介したい。
家族に関する質問の目的は?
多くのカード会社では、申込時に家族に関して以下のような質問をされる。カード会社によって異なるが、例えば下の4つの質問を申込書に記入しなければいけない。
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- 世帯主か?
- 生計を共にする家族の人数(別居家族を含む)
- 配偶者の有無
- 家族同居か一人暮らしか?
- 子供はいるか?
家族の人数によってカード利用限度額に影響も
先ず、最も重要な項目が「生計を共にする家族の人数」だ。
世帯主の場合、配偶者や子供など、生計を共にする家族を養っていくのが一般的だ。
生活を共にする家族の人数が多ければ多いほど、生活費がかかるのでカード会社的には家族の人数をしっかりチェックしておきたいのだ。
実は、カードの利用限度額は、収入から生活維持費などを差し引いた額が算出される(詳しくは年収・収入が審査に与える影響を徹底解説を参照)。家族の人数が増えると生活維持費は高く見積もられてしまうのだ。
極端な例だと、年収500万円の人で子供が1人の場合と、子供が100人の場合では、審査に通る確率も利用限度額も大きく異なるだろう。
このように、カード会社は確認しなければいけない理由があるから確認しているのだ。
年収が高ければほぼ影響なし
はっきり言って高年収で安定した職業に就いている人は、家族構成の審査はほとんど影響がない。
家族が何人いても独身でも既婚でも、年収と職業(勤務先)がクリアされていれば大丈夫だ。
一方で、年収が少なくてたくさん家族がいる人は少し気にした方が良いだろう(気にしたところでどうしようもないが・・・)。
主婦が申込む場合はどうなる?
主婦の場合は、旦那の世帯主だと申込用紙には「非世帯主」と記入しよう。
そうすれば、家族の人数がカード審査や利用限度額に影響することはない。
また、旦那が既にカードを持っているなら家族会員として入会するのも良いし、主婦歓迎のクレジットカードもたくさん発行されているので、そういうカードを探して入会するもの良いだろう。
主婦歓迎のカードは専業主婦でもクレジットカードが持てる方法を徹底調査で紹介しているので参考にしてほしい。