公開年月日:2015年09月23日
高額決済OK!限度額を簡単に引き上げられるクレジットカード
クレジットカードには限度額が定められており、限度額に達してしまうとカードが使えなくなる。
限度額を引き上げるには、カード会社に連絡して引き上げをお願いする必要がある。
しかし限度額の引き上げには審査があるので時間がかかるうえ、希望した額まで引き上げられなかったり、最悪引き上げを断られることもある。
これらの手間や不安を避けるには、簡単に限度額を引き上げられるアメリカン・エキスプレスが発行しているクレジットカードを使おう。
方法は2つあるので、それぞれについての詳しい説明と、おすすめアメリカン・エキスプレス・カードについて紹介しよう。
このページの目次
簡単に限度額を上げられる2つの方法
1.事前承認:その場ですぐに限度額引き上げ!
1つめの方法は、電話で自動音声相手に限度額の引き上げを申請する事前承認という方法だ。
使い方は簡単で、まずアメリカン・エキスプレスの事前承認係に電話しよう。
自動音声で希望する限度額を入力するように案内される。
電話のボタンで希望額を入力すると、その場で審査結果が言い渡される。
承認されれば希望した通りの限度額となり、安心してカードを使える。
一方、自動音声で承認されなかった場合はオペレーターに繋がる。
オペレーターから限度額引き上げの目的や利用日をヒアリングされ、内容によっては認められて引き上げとなる。
ヒアリングでも引き上げが認められなかった場合は、次に紹介する事前入金をおすすめされる。
なお、この方法で限度額を引き上げた場合、一定期間が過ぎると元の限度額に戻ってしまう。
例え再び引き上げが必要になっても、同じように事前承認を使えば問題はない。
2.事前入金:入金すればするだけ限度額アップ!
事前入金とは、アメックス指定の口座に前もって入金しておくことで、入金した分だけ限度額を増やす方法だ。
この方法を使う場合もまずは事前承認係に電話をかけ、振込先を教えてもらおう。
その後振込確認ができ次第、入金した額だけ限度額が引き上げられる。
つまり、入金すればするだけ限度額を増やせる。
使い切るまではずっと預けられるので、まとまった金額を最初に振り込めば、今後はいちいち引き上げ申請を行う必要がなくなる。
限度額を気にせずクレジットカードが使えるようになる素晴らしい方法だ。
事前承認・事前入金が使えるおすすめアメックスカード3選
冒頭で触れたように、事前承認と事前入金が使えるのはアメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードだけだ。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのように、アメックスブランドのカードでも他社が発行しているカードは、事前承認・事前入金が使えないので注意しよう。
どれが対象のカードなのかわからない人のために、確実に事前承認・事前入金が使えるカードを3枚ピックアップした。
それぞれの特徴を紹介するので、カード選びの参考にしてほしい。
迷ったらこれ!スタンダードなアメリカン・エキスプレス・カード
アメックスの中でも最もスタンダートで、通称アメックスグリーンと呼ばれるアメリカン・エキスプレス・カードだ。
スタンダードとは言え、他社のカードと比較するとゴールドカード並みの特典が付帯している。
ショッピング関連の保険も充実しているのでピックアップして紹介しよう。
- オンラインプロテクション:オンライン上で心当たりのないカード利用があった際、全額補償
- ショッピングプロテクション:国内外を問わず、アメックスカードで購入したほとんどの商品を対象に、破損・盗難などがあった際に補償
- リターンプロテクション:アメックスカードで購入した未使用の商品に損害があり、購入店で返品を受け付けてくれなかった場合に補償
手厚い補償を受けられるので、不正利用などの被害を受けてもダメージを抑えられる。
また、カードの利用で貯まったポイントは豪華商品や提携航空会社のマイル等に交換できる。
ANAマイラーにおすすめ!ANAアメリカン・エキスプレスカード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードなら、ANAマイルを貯められる特典が豊富だ。
例えばANAマイレージクラブ提携航空会社便の搭乗や、入会時や1年間継続時にボーナスマイルが貯まる。
一般加盟店で貯めたポイントは1ポイント=1マイルとして1,000ポイントから交換できる。
年会費は7,700円(税込)とアメリカン・エキスプレス・カードの中でも低価格なのが嬉しい。
限度額を気にせずガンガン買い物をして、ガンガンマイルを貯めたい人におすすめだ。
法人・個人事業主向け!アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
最後に紹介するのは、法人・個人事業主向けのアメリカン・エキスプレス・ビジネスカード(グリーン)だ。
基本的な付帯特典などは個人向けアメックスグリーンカードと大差なく、ポイントも個人向けカードと同じように貯まる。
ビジネスカードならではの特徴も豊富だが、特に注目したいのがカードの利用料金を法人・屋号名義の口座から引き落とせる点だ。
また、従業員用カードが発行できる点も紹介したい。
従業員カードがあれば、経費の支払いは各々のカードを使えば良いので、従業員に立替てもらう必要がなくなる。
明細を見れば誰が何にいくら使ったかもわかりやすい。
事前承認・事前入金を使って、高額な経費もアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードにまとめてしまおう。