公開年月日:2015年09月25日
ドコモの携帯料金を節約できるおすすめクレジットカード
ドコモの携帯料金を節約するには、料金の支払いをクレジットカードにするべきだ。カード引き落としなら、支払金額によってポイントが貯まったりキャッシュバックを受けられるので、携帯料金を節約できる。
特に高い節約効果を見込めるおすすめクレジットカードを3枚厳選したので、ドコモユーザーは参考にして欲しい。
このページの目次
毎月の携帯利用料金が1万1,000円未満ならP-one Wizカード
まずは自身の携帯料金を確認してほしい。毎月の料金が11,000円未満であれば、利用料金の1.3%がキャッシュバックされるP-one Wizカードをおすすめする。例えば毎月8,000円の支払いがあれば、年間で1,248円分のキャッシュバックが受けれられる計算だ。
ちなみに1.3%のキャッシュバックのうち、1%が自動キャッシュバックで0.3%は手動キャッシュバックとなる。違いは以下の通りだ。
- 自動キャッシュバック:毎月のカード利用金額の1%が自動的に割り引かれて請求される
- 手動キャッシュバック:毎月のカード利用金額1,000円につき1ポイントが貯まり、300ポイントで900円と交換、指定口座に振り込まれる
年会費は永年無料なのでコストがかからないのも魅力だ。ドコモユーザーは真っ先に検討すると良いだろう。
なお、ドコモが発行しているDCMXカードで携帯料金を引き落とした場合の還元率は0.5%なので、還元率の面で言えばP-one Wizカードに劣ってしまう。
毎月の携帯利用料金が1万1,000円以上ならDCMXゴールド
ヘビーに携帯電話を利用している方や家族でドコモを利用している方は、DCMXゴールドで支払うのがおすすめだ。
このカードなら毎月の携帯料金の支払い1,000円につき100ドコモポイントが貯まる。例えば毎月12,000円の支払いがあれば、年間で14,400ドコモポイントが貯まる。家族にドコモユーザーがいれば、みんなの支払い先をこのカードに集約すると、より多くのポイントが貯まる。
貯まったドコモポイントは1ポイントを1円として、機種変更時の料金や電子マネーiDの利用料金に充てられる。
ドコモの利用料金の引き落としに使うと還元率10%となるのが魅力だが、年会費が11,000円(税込)かかるので、毎月の利用金額が8,400円以上ないと逆に損してしまう。
条件次第でおすすめ!最大9,000円キャッシュバックのNTTグループカード
NTTグループカードなら、NTTグループの利用料金の合計金額に対して最大9,000円のキャッシュバックが受けられる。内容がややこしいので1つずつ説明していこう。
まず最初に確認してほしいのが、以下のサービスを利用しているかどうかだ。
- NTT東日本・NTT西日本の加入電話、フレッツ・サービス、ひかり電話などの基本料、通話・通信料など
- NTTドコモのXiサービス、FOMAサービス、パケット通信サービス、衛星電話サービス(船舶電話を除く)
- NTTコミュニケーションズのOCNご利用代金、NTTコミュニケーションズご利用分の電話料金(県間・国際通話料金)など
- NTT-MEのプロバイダー(WAKWAK)料金など
- NTTぷららのプロバイダー(ぷらら)料金、ひかりTV料金など
- @niftyのプロバイダー料金など
- BIGLOBEのプロバイダー料金など
- NTTファイナンスおまとめ請求
これらの料金をNTTグループカードで引き落とすと、引き落とし合計金額に対して0~60%のキャッシュバックを受けられる。キャッシュバック率は月間の全てのカード利用額に応じて以下の通りに決まる。
カード利用額 | キャッシュバック率 |
---|---|
0〜2万円未満 | 0% |
2〜4万円未満 | 1.5% |
4〜6万円未満 | 3.0% |
6〜8万円未満 | 4.5% |
8〜10万円未満 | 6.0% |
10〜20万円未満 | 8.0% |
20〜30万円未満 | 18.0% |
30〜40万円未満 | 28.0% |
40〜50万円未満 | 38.0% |
50〜60万円未満 | 50.0% |
60万円以上 | 60.0% |
なお、キャッシュバック対象額は15,000円が上限となる。具体例を交えて説明しよう。
- 携帯料金+固定電話+固定回線などの月間利用金額が2万円
- 全ての月間カード利用金額は12万円(=キャッシュバック率8%)
- 従って、2万円×8%の計算式でキャッシュバック額が決まる
- ただし、キャッシュバック対象額は15,000円が上限
- 正しくは15,000円×8%となり、1,200円のキャッシュバックを受けられる
NTTグループカードの年会費は1,320円(税込)かかるが、カード利用明細を紙明細からweb明細に変更すると無料になる。ドコモ以外にも該当するサービスのユーザーであれば、このカードに申し込むのがおすすめだ。