暗証番号を忘れたときに先ずすること
更新年月日:2012年07月07日
こんなとき、暗証番号が必要になる
クレジットカードの中の情報のうち、もっとも重要なのが暗証番号です。もし、カードの盗難・紛失に遭った場合でも、暗証番号を知られていなければ悪用される可能性は低いと言えます。そのため、カードの暗証番号は個人での厳重な管理が必要なのです。
- カードの契約内容を変更する時
- ICチップ搭載のクレジットカードを利用する時
- ネットショッピングをする時
- ATMでキャッシングする時
こういった場面では必ず暗証番号の入力を求められるので、忘れないように覚えておかなければなりません。
暗証番号を忘れてしまったら
とはいえ、複数枚のカードを持っていて、それぞれに違う暗証番号を設定している場合などでは、「こっちの暗証番号は覚えているのに、あっちの暗証番号を忘れちゃった…」ということも、ありがちな話です。
一刻も早くカードを使えるようにするためには、以下のような方法で暗証番号を照会しましょう。
カード会社のカスタマーセンターに電話をする
実は面倒な手続きなどは必要なく、カード会社に電話連絡するだけでOKです。ただし、その時点で口頭で教えてくれるわけではなく、後日、自宅宛に郵送で暗証番号が送られてきます。どうしてもタイムラグが発生しますが、それは仕方ありませんね。
電話口では、本人確認のために住所、電話番号、生年月日、干支など様々なことを聞かれます。生年月日や干支などは変わりようがないのですぐに答えられますが、例えば引越しを何度もしているような人では、「どの住所・電話番号のときに作ったカードなのか分からない」ということがけっこうあります。
こうした場合は電話での暗証番号照会は不可能で、後日、書類での確認が必要になってきます。このような事態を避けるためにも、住所や電話番号、勤務先などが変わったら、速やかにカード会社に届け出るようにしましょう。
ケガや病気、高齢など、カードの所有者が電話できない場合には、代理人が電話をしてもOKです。その場合でも、一度は本人が電話に出て、各種の確認をする必要があります。
webサービスを利用する
例えば三菱UFJニコスでは、インターネットで暗証番号を照会できるサービスをおこなっています。このサービスを利用するには、まず三菱UFJニコスのwebサービスに登録することが必要です。登録後は、所定のサイトにログインした後、案内に従って必要情報を入力していくだけです。24時間OK、しかもその場で照会してくれるので、非常に便利なサービスと言えますね。