年会費無料のANAカードを紹介
更新年月日:2015年10月05日
ANAカードには年会費無料のカードがあるが、どのカードにも年齢制限が設けられている。全年齢対象のANAカードには残念ながら年会費無料のカードはない。ただ、ANA Suica VISAカードなら年会費を最大で826円(税込)にまで抑えられる。まずは年会費無料のANAカード2枚を紹介し、その後に年会費格安のANAカード1枚について紹介していこう。
このページの目次
18歳以上の学生なら年会費無料のANAカード(学生用)
ANAカードには18歳以上の学生(大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生)のみが申し込める学生用ANAカードが存在する。
学生用ANAカードなら年会費が無料になるうえ、一般のANAカードと同じようにマイルが貯まる。
更に国内・海外旅行保険も一般のANAカードと同じものが付帯しており、無料で使えるANAカードという認識でOKだ。
学生用ANAカードはJCB、VISA、MasterCardの3ブランドから選べる。同じ学生用ANAカードでも、ANAカード(学生用)JCBとANAカード(学生用)VISA/Masterで、マイル移行手数料に大きな違いがある。
JCBブランドなら10マイル移行手数料が無料なのに対し、VISA/MasterCardブランドは6,600円(税込)の手数料がかかる。ブランドが違うだけで6,000円ものコストの差が生じるのだ。
従って、特にブランドにこだわりがなければANA学生JCBカードに申し込むことをおすすめする。
ANA JCBカード ZEROは年会費無料だがデメリットあり!
学生カード以外で年会費無料のANAカードは、18歳~29歳以下が申し込めるANA JCBカード ZEROがある。
いきなりだが、はっきり言ってこのカードはおすすめできない。通常のANAカードであれば100円の支払いで1マイルが貯まるが、このカードは200円の支払いで1マイルしか貯まらない。
年会費のコストが掛からないのは良いことだが、マイルが貯まりにくいのであれば意味が無い。
一般向けANAカードで年会費が最も安いANA Suica VISAカード
年齢制限のない一般用のANAカードは、どのカードも年会費2,200円(税込)に設定されている。
ところがANA Suica VISAカードであれば、マイ・ペイすリボやweb明細の登録で年会費を最大826円(税込)にまで下げられる。
詳しい利用方法と年会費は以下の通りだ。
- web明細登録:翌年の年会費が1,650円(税込)に
- マイ・ペイすリボの登録+年に1回以上のカード利用:その年の年会費が826円(税込)に
- 両方の条件を満たした場合:翌年の年会費が826円(税込)に
※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更。
また、このカードにはSuicaが搭載されているので、Suicaへのチャージでマイルが貯まる。コストが抑えられる上にマイルが貯まりやすく、おすすめのANAカードだ。
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おすすめ ANAカード(学生用)JCB
年会費と10マイル移行手数料が無料で使える唯一のANAカード。残念ながら申込資格は学生のみになるが、逆に学生なら絶対にこのカードを選ぼう。VISA/MasterCardブランドの学生用カードもあるが、そちらは10マイル移行手数料が有料になるので注意しよう。