3分でわかるゴールドカードガイド
更新年月日:2013年08月12日
クレジットカードを知れば知るほど、一度は持ってみたくなるゴールドカード。昔に比べて審査の基準も低くなり、20歳以下や主婦でも持つことができるものも登場している。しかし、ゴールドカードに興味はあっても、実際にどのようなカードなのか知らない人が多い。まずは、ゴールドカードの基本を知り、お得なカード探しの糸口にしてみよう。
ゴールドカードの基本を知ってお得に活用!
「ゴールドカード」は今、かなり敷居が低くなり、入会しやすいカードが増えたことによってゴールドカードホルダーも一昔前に比べれば非常に多くなった。
しかし、きちんとゴールドカードのことを知らずに入会してしまうと、ただ年会費が高くついて損をしてしまうことも。まずは、ゴールドカードの基本をチェックしておこう。
ゴールドカードって何?
多くの人に知られている通り、クレジットカードのゴールドカードと呼ばれているものは、一般カードの次に位置するランク上位のカードになる。
現在では、ゴールドカードの次にも「プラチナ」や「ブラック」などのさらに上位カードもあり、必ずしも最も上位のカードとは言えない。
また、ゴールドカードのデザインは基本的に券面が金色となっているが、「ゴールドカード」という名前がついていない場合がある。一般カードに比べて審査基準が厳しく、年会費が高く設定されている代わりに、保険やサービスの内容が充実しているのが特徴だ。
一般カードとの違いは?
では、具体的にゴールドカードと一般カードの違いをみてみよう。
まず、大きな違いは、カードに付帯している保険やサービスの充実度である。
一般カードに付帯している旅行保険は最高500〜1,000万円、ショッピング保険も最高100万円の補償と簡易的なものが多いが、ゴールドカードの旅行保険では3,000万〜1億円、ショッピング保険では300万円と、非常に頼れる補償額と内容となっている。
また、一般カードにはほとんど見られない空港ラウンジが無料で利用できるサービスは、ゴールドカードならではの特典となっているほど、メジャーなサービスだ。
さらに、各カード会社が提携しているゴールドカードホルダー限定の優待店での特典や海外旅行での渡航先で利用できる無料のサポートデスクなどもあり、ただポイントを貯めるだけではない付加価値の高いサービスが魅力である。
ゴールドカードのメリットとデメリット
ゴールドカードを持つことによって生まれるメリット、デメリットとはどのようなものか。
まず、メリットとしてあげられる最大のポイントは、ゴールドカードを利用したり提示したりすることによって得られる特典やサービスが、より充実した時間を与えてくれることにある。特に、空港ラウンジの利用無料は、便利だと知っていても実際に利用しなかった人にとって、有効な時間を提供してくれるだろう。
次に、デメリットに考えられる点は、年会費が高いことにある。招待制により年会費が無料になるカードや格安の年会費で入会できるゴールドカードも存在するが、通常は1万円以上の年会費がかかってくるのが普通。
そのため、うまく使いこなせなければ、年会費を払うだけの価値がなくなってしまう。ゴールドカードを持つなら賢く利用して年会費分は還元できるようにしたいところだ。年会費のかかるカードほどカード選びが重要なのでクレ達を参考にライフスタイルにあったクレジットカードを選択してほしい。