年会費無料のゴールドカードを徹底調査＆比較
更新年月日：2013年07月27日
ゴールドカードは通常、一般カードに比べて保険やポイントの還元率、空港ラウンジの利用などのサービスが充実しているため、平均して約1万円以上の年会費がかかる。そのため、下手にゴールドカードに入会すると年会費が高くつき、かえって損をしてしまうことも。損をせず、お金をかけずにゴールドカードを持ちたい人には、年会費無料のゴールドカードに申し込もう。
年会費無料のゴールドカードランキング
無理な出費をせずにゴールドカードを持とう
ゴールドカードを持つには、高めの年会費がかかり、ステータスとして持っていたいけれどお金がかかるからと諦めている人もいるだろう。また、ゴールドカードへの招待状（インビテーション）を狙って、わざわざ高額の買い物をしようとしている人はいないだろうか。無理やりゴールドカードを持とうとすれば、いつかは生活にしわ寄せがくるもの。生活に無理のない範囲で持てるゴールドカードを知るのも大事なことだ。
また、年会費がかかってもサービスが一般カードに対してそれほどでもないものもある。高い年会費を払ってまでゴールドカードを持つより、お得なサービスに目を向けて、損をしないクレジットカードを持つようにしたい。
いつもの利用でゴールドカードホルダーに
今回紹介する年会費無料のゴールドカードは、一般カードの利用額が条件を満たすと、カード会社からゴールドカードの招待状が送られてくる場合や、初年度は年会費がかかっても年間利用額が条件をクリアすれば翌年から免除になるカードばかり。
「年間利用額の条件が高いのでは？」と疑問を持つ人もいるかもしれないが、いずれも公共料金や電話代などの月々の支払いをクレジットカードで引き落としている人なら、普段の使い方で必ずクリアできる設定額だ。
つまり、いつもの使い方で難なくゴールドカードホルダーになれるというワケだ。
年会費無料でもサービスの質は落とさない
年会費無料のゴールドカードは、高い年会費が必要なゴールドカードに比べて、サービスの質が劣るのではないか、という不安もあるだろうが大丈夫。
各カード会社から招待されるゴールドカードのサービスは、どれも一般カードよりお得な機能や割引が満載。一般カードでは味わうことのできない優待サービスを活用すれば、ゴールドカードホルダーとしての優越を存分に感じることができるはずだ。
No1 エポスゴールドカード
- 年間50万円以上の利用で翌年度から年会費が無料に
- 利用額ごとにボーナスポイントが加算
- 有名ホテルやレストランで優待サービス受けられる
通販やデパートのマルイでおなじみのエポスカード。年会費は5,000円と他のゴールドカードに比べて割安だが、年間利用額が50万円以上を超えるとそれも無料になる。また、現在エポスゴールドカードを利用しているなら、年間50万円以上の利用でゴールドカードの年会費が永年無料となる招待状が届くことも。マルイでよく買い物をするなら損はない1枚。
No2 イオンゴールドカード
- 招待された人のみ申し込める年会費無料のゴールドカード
- トップバリュの試供品がもらえるイオンラウンジが利用できる
- 海外・国内旅行の傷害保険は3,000万円の補償
大手ショッピングセンターのイオンが運営するゴールドカードは、イオンカードの利用者で、年間利用額が100万円以上、累計利用額が500万円以上などの条件を満たしている人にのみ招待状が送られる。イオンによく行く人なら嬉しい特別会員限定の「イオンラウンジ」を楽しむことができる。イオンユーザーならぜひ手に入れたいカードだ。
No3 セブンゴールドカード
- セブンカード利用者限定の年会費無料ゴールドカード
- ショッピング保険に国内での補償が追加
- nanaco一体型は作れないので要注意！
コンビニのセブンイレブンが提供しているゴールドカードは、セブンカードを利用して年間の利用額が100万円以上になると招待状が届く。しかし、セブンカードでnanaco一体型、紐付き型を利用している人は、ゴールドカードで同様の機能が使えないので注意が必要だ。招待されれば年会費は無料になるが、保険以外にゴールドカードとしての利用価値が低いのが難点。
