国内空港ラウンジが使えるゴールドカードを徹底調査&比較
更新年月日:2014年11月17日
出張や仕事でよく飛行機を使うという人なら、国内空港ラウンジが無料で使えることは、ゴールドカードには必須のサービス。しかし、すべてのゴールドカードが空港ラウンジの利用無料となるワケではない。中には、このサービスがつかないものもあるため、これからゴールドカードを比較するなら、必ずチェックしておきたいポイントだ。
国内空港ラウンジが使えるおすすめゴールドカードランキング
飛行機を使う人なら絶対ゴールドカード
通常、飛行機を利用する場合には、電車やバスとは違って、フライトの1時間前には空港内で待機していることが慣例となっている。
そのため、フライトの手続きを済ませてから、搭乗までの時間が結構余ってしまうので、空港内のロビーなどでぼんやり待つことが多いだろう。そんな時に役立つのが、各空港が用意しているラウンジのサービスだ。ゴールドカード1枚でパスできるサービスを、ぜひゴールドカードホルダーとして味わってほしい。
こんなに楽しめる国内空港ラウンジ
各空港ラウンジでは、フライトまでの待ち時間を有意義に過ごすことができるサービスが満載。フリードリンクはもちろんのこと、雑誌や新聞の閲覧、マッサージチェア、空港に唯一の喫煙スポット、などのサービスや、ビジネスに便利な無線LANのスポット、コピー機、FAXのサービス、シャワー室など(一部有料)が利用できる。
ちょっとした待ち時間が、カード1枚で楽しい時間に変わるのだから、こんなに便利なことはない。もちろん、時間との戦いであるビジネスマンにはありがたいサービスばかり。
他に変わったサービスとして、成田空港では、名刺作成サービスや携帯充電サービスも利用可能。中には、フリードリンクの中にビールやウイスキーなどのアルコールが含まれている空港もあるので、仕事帰りならおつまみも食べながら、ホッと一息つける場所にもなれるだろう。
空港ラウンジはいくらかかるのか?
ゴールドカードの提示で無料で使える空港ラウンジ。実際はいくらで利用できるのか、ご存知だろうか。一般的な国内の主要空港ラウンジでは、大人1人1,000~1,500円が相場となっており、子どもはその半額ぐらいの料金がかかる。
ゴールドカードを使えば、その分がすべて無料になるため、年間5回以上飛行機を利用する人なら、安い年会費のゴールドカードであれば、すぐに年会費の元を取ってしまうことも可能だろう。
また、カードによっては、同伴1人まで無料で利用可能というサービスもあるため、夫婦や家族で利用すればさらにお得になる。もちろん、空港ラウンジで使えるドリンクや新聞、雑誌などを買わなくてもよいので、フライト前に荷物も増えることがなく身軽でいれるのも嬉しい。
おすすめ SuMi TRUST CLUB リワードカード
ポイントがたくさん貯まると評判、一般カードながらもゴールドカードと同様に国内主要空港ラウンジの利用が可能な、貴重なカード。また、国内だけにとどまらず、ハワイのホノルル空港や韓国の仁川空港のラウンジも利用が無料。年会費3,300円(税込)でこれだけの空港サービスが充実しているため、仕事やプライベートで飛行機をよく利用している人には便利な1枚だ。
おすすめ ジャックスカードゴールドJCB
年会費5,500円(税込)で国内の主要空港ラウンジが年中無休で利用が無料になる上、初年度の年会費が無料になるので、「ジャックスカードゴールドJCB」に入会してみたいと思っている人なら、迷わず試せるだろう。さらに、海外・国内旅行保険も最高3,000万円の自動付帯がついていて安心できる。「ラブリィアップステージ」でポイントが最大70%アップも狙えるから、ポイントも稼ぎやすい。
JCBゴールドカード
初年度の年会費が無料ながら、国内主要空港やホノルル空港のラウンジが無料で利用可能な「JCBゴールドカード」。海外旅行保険は最高1億円、国内旅行も最高5,000万円の補償がついている。JCBオリジナルシリーズパートナーでの利用で通常の2倍以上のポイントが加算。また、海外でのショッピングならいつも2倍なので、無理なくポイントがしっかり貯められる。
おすすめ JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)
「JCB GOLD EXTAGE」は、学生や新社会人の人にも持ちやすいゴールドカードとしてサービスのレベルも高い。年会費は3,300円(税込)と格安ながら、国内空港ラウンジの無料利用やポイントアッププログラムの充実が利用者に満足を与えてくれるだろう。始めての海外旅行の前に持っておくと、非常に便利な一枚だ。
おすすめ JAL アメリカン・エキスプレス・カード 普通カード
JALのマイルを貯めている人なら、やっぱりJAL発行のカードを。「JAL アメリカン・エキスプレス・カード」なら、JALとアメックスの質の高いサービスをWで味わえるのでかなりお得。もちろん、マイルが貯めやすいボーナスプログラムもたくさん設けられており、JALホテルズや機内サービスを割引価格での利用や特典をもらえるのが嬉しい。
おすすめ JALカードCLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)
JALカードのゴールドカードは、飛行機利用者には利便性が高く、マイルの獲得数も一般カードの最大5倍となっているため、頻繁にJALを利用するなら持っていて間違いない1枚だ。国内主要空港ラウンジの利用は当然ながら、海外でのアシスタントサービス「ハローデスク」が利用でき、旅行保険も高めの最高1億円となっていて安心。
JALカードCLUB-Aゴールド(VISA/Master)
VISA/Masterのブランドがどちらか一方で良いという人なら、「JALカードCLUB-Aゴールド」でも利用可能だが、同じ年会費でも「JALカードCLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ」とのサービスを比較すると特典内容が劣ってしまう。どうせ入会するなら、電子マネーのPASMOや東急グループでもお得にポイントが貯まる「JALカードCLUB-Aゴールド TOKYU POINT ClubQ」の方が利便性が高いだろう。
JALカードCLUB-Aゴールド(JCB)
JCBユーザーでJALの利用頻度が高い人なら、2枚持ちでも追加しておきたい「JALカードCLUB-Aゴールド(JCB)」。JALが提供する主要サービスに加え、JCBの多彩な特典を利用することができる。もちろん、JALマイルとJCBのOkiDokiポイント間の交換もスムーズにできるため便利。世界60カ所に及ぶJCBデスクや東京ディズニーリゾートなど、JCBならではのサービスが魅力。
おすすめ ANAアメリカン・エキスプレスカード
国内2大航空会社としてJALと肩を並べるANAのアメックスブランドのカードは、ANAの会員専用のサービスに加え、アメックス限定のサービスが利用できる。獲得するマイルの期限は無期限となり、ロンドンのハロッズなど、海外のアメックス提携店での利用ならボーナスマイルももらえる。もちろん、各空港にある「ANA Lounge」は利用無料。一般カードながらも、ステータスもサービスも十分の1枚だ。
ANA ワイドゴールドカード JCB
ANAのマイルをお得に貯めたいなら「ANA ワイドゴールドカード JCB 」がおすすめ。ANAへの搭乗のたびに区間基本マイレージの25%が加算される他、カードの更新時にもボーナスマイルがもらえる。また、ANA会員専用の空港サービス「ANA Lounge」やビジネスクラスチェックインカウンター、JCBのゴールド会員専用サービスなどが利用できるため、空の旅がグンと楽しくなれるカードだ。