海外空港ラウンジが使えるゴールドカードを徹底調査&比較
更新年月日:2019年01月21日
海外旅行や海外出張に行くなら、各国の空港ラウンジを優雅に使ってみたいもの。特に、海外旅行中のトランジットにかかる時間は、非常に長い。うまく乗り継ぎのできる飛行機がなければ、1日ちかく空港に滞在しないといけないこともある。このページでは、カード1枚で搭乗先の空港ラウンジを自由に利用できるサービスのついたものを紹介しよう。
海外空港ラウンジが使えるおすすめゴールドカードランキング
使えるラウンジは日本だけではない
クレジットカードに付帯している空港ラウンジのサービスは、何も日本だけに限定されたものではない。
海外への渡航先でも各国の空港ラウンジを自由に使えるサービスがついているものもある。もちろん、エコノミークラスで搭乗すれば、ファーストクラス専用のラウンジは利用できないが待ち時間を有効に使いながら、各国のサービスを比較してみるのもおもしろいだろう。
こんなに魅力的な海外の空港ラウンジ
世界各国を周るなら、それぞれの空港ラウンジのサービスを比較してみると、その国に入国しなくても、お国事情が垣間見えたりするもの。
例えば、韓国の仁川(インチョン)空港のラウンジは、グランドピアノが置いてあり、バイキングフードのサービスも充実。さらにシャワー室ではアメニティも取り揃えており、長いフライトで疲れた乗客の心を癒してくれるだろう。
また、グアムの国際空港にあるラウンジでは、アメリカ式のゆったりとしたスペースと自由に食べられる軽食の中には、日本語で書かれた注意書きやおにぎりまで用意されているとか。日本人観光客が多く訪れる空港ならではのサービスだ。アメリカのJFK空港にあるJALの通称「サクララウンジ」では、松井選手の55番のユニフォームが飾られている。搭乗先の空港で、日本を感じられるのも意外と楽しいかもしれない。
プライオリティパスって何?
プライオリティパスとは、1992年に設立された空港ラウンジを利用するためのプログラムで、現在、世界100カ国300以上の都市、1,200カ所以上の空港ラウンジを一定の年会費と利用料が必要となっている。
プライオリティパスを単体で申し込む場合には、「スタンダード」「スタンダードプラス」「プレステージ」と会員のレベルが設定されており、「スタンダード」は年会費99ドルで1回につき27ドル、「スタンダードプラス」は、年会費249ドルで10回まで無料、「プレステージ」は年会費399ドルで無制限の利用が可能。
このサービスがクレジットカードに付帯しているものがあり、クレジットカードの年会費を支払えば、プライオリティパスの年会費を支払わずに無料で空港ラウンジが利用できる物まで存在している。
とにかく世界各国を飛び回って仕事をしている人や、旅行が趣味だと言う人は、プライオリティパスのサービスがついたカードを選んでおいて損はないだろう。
No1 楽天プレミアムカード
プライオリティパスが格安の年会費10,500円で利用できると話題の「楽天プレミアムカード」は、ポイントの還元率も高いため、楽天グループユーザーを始め多くの人が選んでいるゴールドカードだ。誕生日月にはポイントがさらに3倍にアップするため、賢く利用すれば年会費もかなり稼げるだろう。
No2 ダイナースクラブカード
歴史あるクレジットカードとしてあまりにも有名な「ダイナースクラブカード」は、空港サービスがかなり充実している。世界各国にあるダイナース提携の空港ラウンジの他、手荷物無料宅配など空港で役立つ特典あり。頻繁に飛行機を利用して、年会費24,200円(税込)でステータスも高く、この内容のサービスならぜひ持ってみたい1枚だ。