トップページ >> 法人カード >> 法人カードを選ぶ3つのポイント

法人カードを選ぶ3つのポイント

更新年月日:2014年02月21日

法人カードを選ぶ3つのポイント

いよいよ法人カードを自分の会社でも導入が決まった!とは言え、数多くある法人カードのどれを選べば良いか迷ってしまうところ。まずは、確実に使えて得をする法人カードを手に入れるために、選ぶ時の基本ポイントを知っておこう。どれを重視するかは各自の判断となるが、目的を明確にすれば経営にも大きな助けとなることは間違いない。

ポイント1:コストパフォーマンスは最適か?

一般カードとは異なり、ほとんどの法人カードは年会費が「有料」となっている。

いくら法人カードが経費削減や特典が充実しているとは言え、何でも良いからと選んでしまうと、「全く使いこなせずに年会費だけ高くついてしまった…」と損をしてしまう可能性も。

コスト削減を目指すなら、年会費が年間の利用額や特典の使用有無などと比較して、確実にペイできるのかどうかを、前もってシミュレーションしておくと良い。

年間の利用額、特典の利用有無、追加カードの枚数をチェック!

例えば、年間の利用額がさほど見込めないなら、できるだけ年会費を抑えた法人カードを選んだ方が無難。逆に、ガソリン代などで確実に毎月相当の利用額が分かっているなら、多少年会費が高くても、特典に付帯した割引などで元を取った上で得をすることもできる。

加えて、複数の従業員にカードを持たせる場合には、「何枚追加するか」がポイントになる。追加カードは、「○枚まで年会費無料」「追加枚数の制限はないが年会費は本カードと同じ」など、各カードによって追加カードの条件が異なるので注意しよう。

まずは、年間の利用額と特典の利用有無(受けられる割引の見込額)、追加カードの枚数の確認を行い、年会費と照らし合わせ、コストパフォーマンスにムリのないカードを選ぼう。

ポイント2:サービスや割引、特典の内容は最適か?

法人カードは、あらゆる方面からビジネスをサポートしてくれる特典が多数付帯しているが、実際にそれぞれが自分の事業に最適なのかどうかをチェックしておく必要がある。

例えば、海外向けのサービスや特典が充実しているカードを持っていても、年に1度海外出張があるかないかというような頻度では、特典を使えず全く意味がない

具体的にサービスの種類を大まかにまとめたので、確認しておこう。

どのサービスを一番使うか予想してみよう

まずは、交通手段。例えば、複数の従業員がクルマを主に移動手段として利用しているなら、ガソリン代が割引になる特典が付帯しているカードを選ぶと、かなりコストを削減することができる。飛行機出張が多いなら、マイルが稼げて空港ラウンジ使える特典があると便利。

次に、出張に関わる特典国内の出張が多いなら、電車や飛行機の予約代行や宿泊施設の優待割引などの特典が付帯していると、仕事がスムーズに進む。海外出張が多い人は、現地で利用できる専用デスクや海外の空港ラウンジの無料利用、海外旅行保険が手厚いと心強い。

その他、備品やオフィス用品、宅配などの割引やタクシーチケットの発行、接待で助かるゴルフ場の予約代行など、様々なサービスが用意されているが、全ての特典が付帯している法人カードは存在しない「どのサービスを最も多く使うか」を考え、最適な特典を選ぼう

ポイント3:ステータスを重要視するかどうか?

法人カードを持つ人の中には、取引先に対して「ステータスを提示したい」という人もいるだろう。

しかし、それがただの見栄だけなら、がむしゃらに高い年会費を払ってカードを持つことはあまりおすすめできない

ステータスの高いカードを効果的に利用する、代表的な方法を押さえ、本当に必要かどうかを判断してほしい。

海外でのビジネスに効果的なハイクラスカード

アメックスやダイナースは、世界的に見てもステータス性の高い国際ブランドとして有名であることは、すでにご存知のとおり。また、年会費も2万〜3万と高いことでも知られている。

もし、これらの法人カードを持つなら、海外での出張や取引が多い人には最適と言える。取引先を接待する時に、サッとこれらのブランドのカードを提示すれば、言葉を交わさずとも一目置かれる存在になれる可能性がある。

また、アメックスやダイナースといった国際ブランドは、国内主要都市、海外で利用できる特典に強く、国内の地方だけで利用するにはもったいない場合も。どうしても所有したい!という人は、高ステータスカードはサブとして利用し、メインカードでは大きくコストを抑えて還元率も高いものを選ぶと良いだろう。

470

当サイトはプロモーションを含みます