海外空港ラウンジが使える法人カードを徹底調査＆比較！おすすめはコレだ！ ～ クレジットカードの達人

海外出張の経験がある人なら、トランジットやフライトまでの待ち時間の長いことを誰でも感じたことがあるだろう。

この待ち時間を有効に、有意義に使いこなすことができるのが、他でもない「海外空港ラウンジ」である。

各国の空港に設けられたラウンジは、ビジネスマンの強い味方となってくれるサービスが満載。これらのサービスを使いこなせれば、どんな国へ行っても怖くない！

各国の空港に用意されている空港ラウンジは、それぞれにオリジナルなサービスを打ち出しており、それぞれの特色を比べてみるのも面白い。

基本的なサービスは、日本国内の空港ラウンジと同様に、ソフトドリンクの提供やインターネットスポット、TVや雑誌、新聞などの閲覧などが挙げられる。

この他、ビジネスマンにとってありがたいサービスが用意されているラウンジもある。例えば、図書館と思わせるほど無料で読める書籍が揃っていたり、豊富な種類のビュッフェスタイルの軽食サービスが付いていたり、スパやサウナが利用できたり…。さらに、チェックインもラウンジで済ませられる場合もあるので、あちこち移動をしなくても良く本当に便利だ。

あらゆる用事を空港ラウンジ内で完了することができるため、時間の節約にもなり、異国の地で何かと不安な心を落ち着ける場所となってくれるだろう。

世界中の空港ラウンジを使うなら、世界100カ国以上、1,200以上の空港ラウンジで使用できる「プライオリティ・パス」が付帯しているカードを選ぶか、世界400ヶ所以上の提携ラウンジが利用できる「ダイナース」のカードを選ぶか、どちらかがおすすめだ。

通常「プライオリティ・パス」に申し込むと、無制限の利用が可能なプレステージ会員なら年会費は429ドルが必要。しかし、この「プライオリティ・パス」がカードの年会費だけで利用できるお得な法人カードがあるので見逃せない。

また、ラウンジだけでなく、もっと幅広いビジネスサービスを求めるなら、世界的に見てもステータスの高いダイナースがおすすめ。ビジネスシーンに合わせて「ビジネスコンシェルジュサービス」を利用でき、ダイナースのカードが秘書のような役目も果たしてくれるだろう。

「プライオリティ・パス」を年会費13,200円（税込）という破格の安さで利用できると人気の高い「楽天ビジネスカード（プレミアムカード）」。既に多くのメディアによって取り上げられており、その利用価値を伺わせる。

加えて、利用額の1%がポイント還元されるという還元率の高さでも、経費削減を狙うビジネスマンから選ばれている。

楽天プレミアムカードにビジネスカードを付帯する形をとり、ETCカードを複数枚発行できたり、「VISAビジネスオファー」が利用できたりするのも魅力。

• 楽天ビジネスカード（プレミアムカード）公式サイト

「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は年会費22,000円（税込）で「プライオリティ・パス」が付帯している。楽天カードに比べれば高いと感じるかもしれないが、何しろプラチナカードでアメックスブランドなのだから、十分お手頃価格だと言って良い。

セゾンカードの最上級クラスだけあって、そのサービスは群を抜いて高い。24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービスやプラチナメンバーだけの優待などを各国で利用できる。

また、年間の利用額が200万円以上になれば、年会費が半額になるサービスまで。使えば使うほどお得なカードだ。

• セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード公式サイト

「ダイナースクラブビジネスカード」は、世界中に提携の空港ラウンジが約400ヶ所あり、ダイナースユーザーを優待してくれる。

特に嬉しいのは、カードの利用額に応じて貯まったポイントを、各提携航空会社のマイレージに移行できること。このサービスを付帯しているカードは数少ないので、マイルを活用したい人はチェックしておきたい。

もちろん、ダイナースオリジナルの「ビジネスコンシェルジュサービス」を利用することもでき、世界を飛び回るビジネスマンにとって至れり尽くせりの内容となっている。

• ダイナースクラブビジネスカード公式サイト