JALマイルが貯まる法人向けカードを徹底調査&比較
更新年月日:2014年07月04日

ふだんから飛行機をビジネスの中で利用する機会の多い人なら、貯めておいて損はない「マイル」。いつもJAL(日本航空)をひいきに利用している場合には、JALマイルを貯めておけば確実にお得なフライトができる。特に仕事で海外への渡航が多い時は、JALが強い。JALマイルが稼げる法人カードをチェックして空の移動も快適にしよう!
JALマイルを稼いで交通費や宿泊代のコストを削減!
そのサービスの質の高さと国内外問わず運行数が多いことから、渡航の際はJAL(日本航空)を選んでいるオーナーも多いことだろう。特に、JALが提供するビジネス向けのサービスは使い勝手の良いものが多く、様々なシーンで助けとなってくれる。
では、JALマイルを法人カードで貯めるには、どのような方法があるのか?また、賢い利用方法やカードを選ぶ時の注意点などを詳しくみてみよう。
JALマイルを貯めるにはショッピングとフライトをメインに
すでに、JALマイルをプライベートで稼いでいる人も多いことだろう。法人カードにおいても、JALマイルを貯めるには「ショッピング」と「フライト」の2つの方法に尽きる。
ショッピングと言っても、ビジネスでの利用の場合には備品などの購入や交際費など、諸経費の支払いがショッピングマイルとして貯まる。また、出張や移動の際にJALを利用することでフライトマイルを貯めることができる。
接待や出先などでも、仕事上で何かの支払いが発生した時に、意識して法人カードを使用するようにすれば、ムリなくJALマイルを貯めることができるだろう。
貯まったマイルで座席のアップグレードやクーポンに交換!
貯まったJALマイルは、JALの「特典航空券」や「座席のアップグレード」などに利用できるのはもちろん、JALが加盟しているワンワールドや提携航空会社のマイレージにも移行することができる。
さらに、JALホテルズや免税店、機内販売、ツアーなどの支払いに利用できる「JALクーポン」にも交換することができるため、あらゆるシーンでコストの削減に役立ってくれる。
陸マイラーは要注意!法人用JALカードの条件とは?
これまで、JALマイルを貯めるにはJALが直接発行している「JALカード」を推奨してきたが、法人カードの場合は条件が異なるため注意が必要だ。特に、ふだんはショッピングをメインにマイルを稼いでいる陸マイラーは、損をしてしまう可能性もある。
なぜなら、法人カードとして発行されているJALカードは、フライトマイルやフライト時に発生するボーナスマイルを獲得することはできるが、ショッピングマイルは得ることができないからだ。
また、各従業員にカードを持たせる場合にも、それぞれで獲得したマイルを一つにまとめることができないので、使い方を誤らないようにしよう。
要チェック!JALマイルが確実に稼げるカード
唯一ショッピングマイルが貯まるMUFGカード ビジネス
法人カードでも陸マイラーとしてJALマイルを稼ぎたい!と考えている人には、「MUFGカード ビジネス」が唯一ショッピングマイルが貯まるカードとしておすすめできる。
カードブランドはVISA、Master、アメックスから選べるため、海外でも確実に使える店舗数を重視するならVISA、Masterを、レベルの高いサービスを利用したいならアメックスを選ぶと良いだろう。
どちらも年会費は2,000円以下となっているので、余裕があれば2枚持ちする方法もある。
フライト重視でマイルを貯めるならJAL法人カード
先述のとおり、JALのビジネス用「JAL法人カード」では、ショッピングマイルを貯めることはできないが、フライトマイルやフライト時のボーナスマイルを獲得することができる。
出張や移動などでJALを頻繁に利用しているなら、直接マイルを貯めることができるため、1枚持っていても損はないだろう。
また、「JALビジネスきっぷ」や機内販売、免税店などで、割引を受けることができるなど、見逃せない特典も。

No1 MUFGカード ビジネス(Visa・MasterCard)
JALのショッピングマイルを稼げる唯一の法人カード。海外で利用するなら、加盟店舗数が圧倒的なVISA、Masterのブランドを選ぶと心強い。どちらか一方を決めかねるなら、両方申し込んでも年会費が1,574円と格安なので損はないだろう。
No2 MUFGカード・ゴールド・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
JALのショッピングマイルを貯めることができる上、ステータスの高いアメックスを2,000円という格安の年会費で利用できる優秀な法人カード。もちろん、アメックス限定の優待特典が受けられる他、MUFGオリジナルの「ビジネス・アドバンテージ」も利用できて非常に便利だ。