国内空港ラウンジが使える法人カードを徹底調査&比較
更新年月日:2016年11月16日
国内の移動で飛行機をよく利用するビジネスマンなら、一度は利用経験があるであろう空港ラウンジ。国内の空港ラウンジが無料で利用できる特典が付帯している法人カードを持っていれば、ラウンジの利用料を節約でき、いざと言う時にも助かる。数多い法人カードの中から、国内空港ラウンジの特典に優れたクレ達おすすめのカードを紹介しよう。
国内空港ラウンジが使える法人カードランキング
空港ラウンジはビジネスマンに嬉しいサービス満載!
国内の出張には飛行機が欠かせないというビジネスマンなら、フライトを待つ時間は有効活用したいところ。
国内にある各空港のラウンジは、一般の乗客はもちろん、ビジネスマンには嬉しいサービスが満載だから、いざと言う時にも助けになってくれる。
法人カードのゴールドクラスには、国内の空港ラウンジが無料で利用できる特典が付帯しているものが多くあり、ふだんからラウンジを利用している人なら経費削減にもつながる。
ラウンジで利用できるビジネスサービスとは?
あまり空港ラウンジを利用したことがないという人のために、ラウンジのサービスの内容をまとめておこう。
まず、どのラウンジにも必ずあるのが、「ソフトドリンクのサービス」や「インターネットスポット」である。
ラウンジは、飲み物を片手に備え付けのソファで無料の雑誌を読んだり、設置されているTVを観たりして、ゆったりとくつろげるスペースとなっており、ほとんどの施設で無線・有線のインターネットスポットが用意されている。最近では、スマホで用を足す人も多いが、パソコンが必須のビジネスマンにとってはありがたいサービスだ。
さらに、ビジネスサービスとして見逃せないのは、レンタルパソコンやFAX・コピー機が設置されているところや、携帯電話の無料充電スポット、名刺作成サービスが利用できるラウンジもある。
その他、マッサージチェアや軽食が食べられる場合もあり、空いた時間をフルに活用して、仕事をスムーズにこなすことができるだろう。
ラウンジを利用して確実に得をするには?
空港ラウンジが無料で利用できる法人カードは、ほとんどの場合、年会費が一般カードよりもかかってくるため、下手をすると年会費の方が高くついてしまう可能性もある。では、空港ラウンジを利用して、確実に得をするにはどうすれば良いのだろうか?
まず、空港ラウンジを利用するには、1人あたり1,000円ほどの利用料がかかるため、例えばカードの年会費が10,000円する場合には、年に10回以上ラウンジを利用していれば元が取れる。
また、これまでフライトの待ち時間の度に喫茶店に入ったり、雑誌を買ったりしていたなら、空港ラウンジをうまく使えば節約になることもあるだろう。喫煙者であっても、ほとんどの場合に分煙スペースが設けられているため安心だ。
ただ単に時間をつぶしていた人は、これを機にラウンジの活用法を考えてみると良いだろう。きっと、経費節約以上の効果が期待できるに違いない。
空港ラウンジが使えて特典の多い法人カードラインナップ
国内外で使える空港は600ヶ所以上!楽天ビジネスカード
「楽天ビジネスカード(プレミアムカード)」は、国内にある22ヶ所の空港ラウンジが無料で利用できるのはもちろんのこと、海外でも600ヶ所以上の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティパス」が、年会費13,200円(税込)で付帯しているという数少ない法人カード。
さらに、カード利用毎に100円で1ポイントが付くという高い還元率を誇るため、あっという間にポイントを貯めて、様々なサービスに利用できる。
国内・海外旅行保険も最高5,000万円が付帯しているので、国内外で移動が多いビジネスマンにはかなりおすすめのカードだ。
キャッシュバックで還元!JCBビジネスプラス法人カード
JCBが発行する「JCBビジネスプラス法人カード」のゴールドカードは、一般のゴールドカードと同じ11,000円(税込)の年会費で、国内主要空港ラウンジとハワイ、ホノルルの空港ラウンジが無料で利用できるお得なカードだ。
特に、ポイント制に慣れない、あるいはポイント交換が面倒という人にとっては、毎月最大15,000円のキャッシュバックが狙える嬉しい特典付き。
また、ETCカードの追加枚数は制限がないため、複数台の社用車に対して発行ができて、台数が増えても心配がいらない。
ANAのマイレージを稼ぐならANAカード法人用(ダイナース)
ANAの法人カードの中で、唯一ショッピングでマイルを稼ぐことができる「ANAカード法人用(ダイナース)」は、マイルに関する特典だけではない。
国内、海外のダイナース提携の400ヶ所以上もの空港ラウンジが無料で利用できるようになるほか、電話一本で航空券や宿泊先の手配をしてもらえる「海外トラベルデスク」も利用可能。
年会費は高めだが、海外へも出張が多いビジネスマンに、ワンランク上のサービスを提供してくれる。
No1 楽天ビジネスカード
空港ラウンジの利用が無料になる「プライオリティパス」が、1万円台の年会費で付帯しているお得なカード。旅行傷害保険も手厚い補償で、ポイントも稼げるのだから、1枚持っていればいつでも出張先で安心。
No2 JCBビジネスプラス法人カード(ゴールドカード)
国内主要空港ラウンジが無料で使えて、JCBのビジネスオファーも利用でき、さらに利用額に応じてキャッシュバックも狙えるというビジネスマンには嬉しい特典が満載。年会費も安めでコスパも◎。