申し込みの内容と方法
更新年月日:2012年09月30日
キャッシング機能も同時に申請
大抵のクレジットカードには、買物時に利用できる「ショッピング枠」と、現金を借り入れることができる「キャッシング枠」があります。ショッピング機能は必須ですが、キャッシング機能は任意。どちらも利用するという人であれば、カードを作る際に両方申込ましょう。
ただしキャッシング枠には、年収の1/3以上は借りられないという改正貸金業法の規制があります。また、利用していなくても、利用枠があるというだけで他社のクレジットカードやキャッシング、ローンの申請時などに影響を及ぼします。本当に必要なのかどうか、慎重に吟味してから申込んでください。
申し込み方法は3種類
一昔前までクレジットカードの申し込みは、加盟店で申し込み用紙をもらってきて自宅で記入し、カード会社に郵送するというのが一般的な流れでした。しかし昨今では、オンラインでの申し込みが普及し、より手軽に申し込みやすくなりました。
申し込みの方法は主に3種類。
- インターネットによる申込
- カウンターでの申込
- 郵送による申込
「所定の書類に記入」、「身分証明書など必要物の準備」→「申し込み」→「審査」→「カード発行」という流れ。審査時に勤務先などへ本人確認の電話があるのは共通ですが、申し込み方法によって期間に差があったり、受けられるサービスが異なることがあります。
ここでは、その3種類の申し込み方法について詳しく見ていきましょう。
インターネットによる申込
- 1. クレジットカード会社のサイト内にある所定のフォームに記入して送信
- 2. クレジットカード会社による審査
- 3. 審査を通過すると、クレジットカードと申し込み確認書が自宅に郵送される
- 4. 申込確認書に記入し、身分証明書などを同封してクレジットカード会社に返送
便利さと手軽さが最大のメリット。24時間受け付けているので、好きな時間に申し込むことができます。郵送の手間も省けるため、カード発行までの時間も短縮されます。さらに昨今では、オンライン申込み限定のキャンペーン(ポイントサービスやギフトカードプレゼントなど)が盛んにおこなわれているので、「申し込むだけでお得」というメリットがあります。
クレジットカウンターでの申し込み
- 1. 身分証明書・印鑑を持って、クレジットカード会社の申し込みカウンターに行く
- 2. カウンターで必要書類に記入し、審査を待つ
- 3. 審査に通るとクレジットカードが発行
※ その場でカードが発行されない場合は、後日郵送
大抵の場合、その場でクレジットカードが発行されると同時に、その時点からカードを利用できるのがメリット。また、カード会社のスタッフが目の前にいるので、分からないことがあれば教えてくれますし、書類に不備がないかの確認もその場でしてもらえます。
また、イベント会場やショッピングモールなどで臨時にカウンターを設けて、会員を募集するクレジットカード会社も。この場合でも上記と流れは変わりませんが、そのイベント会場やショッピングモールで使える割引券や商品券をプレゼントされることもあります。
郵送による申込
- 1. 申込書類に記入して、身分証明書のコピーを同封してクレジットカード会社に郵送
- 2. クレジットカード会社による審査
- 3. 審査に通過するとクレジットカードが郵送
3種類の申し込み方法の中では最もステップが少なく、簡単な方法です。急ぎでない人やパソコンが不慣れな人は、自宅でゆっくり記入できる郵送での申し込みを選ぶのも一手でしょう。